『中途半端な密室』(東川篤哉)

中途半端な密室 (光文社文庫)

やはり僕は東川篤哉が好きなんですな。ミステリ観が好きというか、作風が好きというか。だからこそ本屋大賞取って欲しくなかったという複雑なファン心理。だって一般ウケする作風じゃないですからねえ。

そんなこんなで、デビュー前後の短編を集めた作品集。基本は安楽椅子探偵のスタイルなのですが、密室有り、建物消失有り、大袈裟な物理トリック有り、○○トリック有り、と内容バラエティに富んでいます。そしてそこにユーモアが絡み合うから読んでいて楽しいんですな。ミステリが好き! という想いがギュッと詰まった1冊です。
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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「中途半端な密室」東川篤哉

テニスコートで、ナイフで刺された男の死体が発見された。コートには内側から鍵が掛かり、周囲には高さ四メートルの金網が。犯人が内側から鍵をかけ、わざわざ金網をよじのぼって逃げた!?そんなバカな!不可解な事件の真相を、名探偵・十川一人が鮮やかに解明する。(表題作)謎解きの楽しさとゆるーいユーモアがたっぷり詰め込まれた、デビュー作を含む初期傑作五編。 デビュー前の作品も含め五編を収めた初期短編集。...

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Author:大吉
物語の魅力を伝える古本屋をやっています。

好きな作家は、有栖川有栖、田中芳樹、江戸川乱歩、倉知淳、恩田陸、北村薫、宮部みゆき、京極夏彦、小川洋子、殊能将之、梨木香歩、泡坂妻夫、東川篤哉、綾辻行人、長野まゆみ、大崎梢、恒川光太郎、吉田篤弘、上橋菜穂子、岡田淳、R・ダール、E・ケストナー、などなど。気になりゃ何でも読みます。

子どもたちに物語の面白さを伝える、そんな駄菓子屋のような古本屋を目指します。

「古本 大吉堂」大阪市住吉区遠里小野5−3−1




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