『ポティラ 妖精と時間泥棒』(コルネーリア・フンケ)

ポティラ―妖精と時間泥棒

森の中にある妖精の丘が何者かに襲われ、妖精の女王ポティラは大切な帽子を奪われてしまう。偶然出逢った人間の少年アーサーと共に、妖精の丘を取り戻す冒険が始まる。

フンケの作品にしては短めのお話。そのため、始まったと思ったら終わってました。でも基本をしっかり押さえた造りになっているので物足りなさは感じさせません。気位の高いポティラ、臆病なアーサー、乱暴ものの双子などキャラクター造形の妙も相まって楽しく読めます。
ただフンケの書き方なのか翻訳の具合なのか、他の作品でも出て来る人物がみんなイライラしているように思えるんですね。買い言葉に売り言葉の丁々発止てな感じで。そこが読んでいて、ちょいとしんどいんですけどね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

大吉

Author:大吉
物語の魅力を伝える古本屋をやっています。

好きな作家は、有栖川有栖、田中芳樹、江戸川乱歩、倉知淳、恩田陸、北村薫、宮部みゆき、京極夏彦、小川洋子、殊能将之、梨木香歩、泡坂妻夫、東川篤哉、綾辻行人、長野まゆみ、大崎梢、恒川光太郎、吉田篤弘、上橋菜穂子、岡田淳、R・ダール、E・ケストナー、などなど。気になりゃ何でも読みます。

子どもたちに物語の面白さを伝える、そんな駄菓子屋のような古本屋を目指します。

「古本 大吉堂」大阪市住吉区遠里小野5−3−1




にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

FC2カウンター
ブクログ
カテゴリ
リンク
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム