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『こんや円盤がやってくる』(福島正実)



まずはタイトルと表紙のイラストに心掴まれました。そして作者のお名前に見覚えが。どなただったっけ? と考えども思い出せず。はてさて? 解説を読むと初代『SFマガジン』の編集長を経て作家になられたのだとか。その流れでお名前をお見掛けしたのでしょう。
子ども向けのSFが2編収録されています。タイムスリップものと宇宙人との遭遇もの。どちらも基本となる知識を押さえつつ、ドキドキハラハラとドキドキワクワクがギュッと詰まった作品です。日常の中にポンとSF的要素が飛び込んでくるというのは、ドラえもんをはじめ子ども向けSFの常套ですが、ここでも子どもたちの日常に(それも子どもならではのシチュエーションで)不意に不思議が飛び込んできて、不意に冒険が始まります。もしかしたら自分の身にも不思議が訪れるかも。そんな気持ちになる物語です。
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大吉

Author:大吉
物語の魅力を伝える古本屋をやっています。

好きな作家は、有栖川有栖、田中芳樹、江戸川乱歩、倉知淳、恩田陸、北村薫、宮部みゆき、京極夏彦、小川洋子、殊能将之、梨木香歩、泡坂妻夫、東川篤哉、綾辻行人、長野まゆみ、大崎梢、恒川光太郎、吉田篤弘、上橋菜穂子、岡田淳、R・ダール、E・ケストナー、などなど。気になりゃ何でも読みます。

子どもたちに物語の面白さを伝える、そんな駄菓子屋のような古本屋を目指します。

「古本 大吉堂」大阪市阿倍野区王子町3−4−4




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